選ぶ道
思い通りになんて生きてこられなかったから 未来と向き合うのが怖かった そうして今からも目をそらせば 自分自身を責めずにすんだから 何を失ってもいいからあの夏に戻れたら、と 人生で初めて願った夜 それでも冬の寒さからは逃れられなくて 春をつくるしかないと思った 自分の人生に責任なんて持ちたくなくて 大切なことを一人で選ばなければならない現実を憎む それでも一晩泣き明かして出した結論を 大切にするしかないんだろう 後悔ばかりの人生に終わりなんてこなくても 周りの誰からも理解されなくても 生きていくことを選ぶのならば この道を進む 自分だけのペースで、ずっと return |
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