Graduation
過渡期の中で 周りの評価に流されて 完璧さと楽しさと 言葉で表せない思いに揺れて たくさんのものを失いながら 私たちは どれだけ不器用に生きただろう どれだけ傷つけ合っただろう それでもどれだけ愛し続けただろう 友達でもなく恋人でもなく もっとあなたの傍にいたかった もっとあなたから離れられたらよかった そんな矛盾した思いをいつも抱いていた 私たちの綴った言葉は 記録として残り 私たちが大切にした場所は 新しい人と共に進化してゆく いつか思い出の欠片が薄れて 触れ合うことがなくなっても 存在そのものに これまでの時間は刻み込まれているでしょう 未来をくれたこの場所と 私が選び私を求めてくれた あなたからの卒業 return |
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